シティバイクで行く北摂ライド

The PEAKS ラウンド11奈良吉野(準備編)

The PEAKS ラウンド11奈良吉野

日本最強!最悪!日本一厳しいサイクリングイベントである
The PEAKSが関西で2度目の開催地として奈良吉野で開催されました。


コースは2つに分かれ
一般は制限時間12時間 191Km 4.664m up
変態割は制限時間11時間 191Km 4.664m up
は同じコースで制限時間のみの違い
ド変態増しは制限時間10時間30分 208Km 5.126m up
上記よりさらにコースが増えて制限時間が減るわけがわかんないレベルの
人達がでるやつです。

当日までのトレーニング


当然私はド変態増しとか絶対無理なので一般コースでエントリーしました。
一般コースですら過去にチャレンジした七葛以上の難易度なので
覚悟と準備が必要だと感じ
会社の昼休みに筋トレ中心をエントリーした2月から
朝錬と夕錬の走り込みをGW明けぐらいから実施しました。

日によって多少は違いましたが
筋トレは
腹筋ローラー(立ちローラー)  10~15回
腹筋ローラー(膝ローラー)   15~20回
バーピー                                20秒(休憩20秒)×4~6セット
プランク           1分×3セット
ヒップリフト(足開き)                20回×2セット
ヒップリフト(足閉じ)                20回×2セット

走り込みは普通のライドは除き基本的には朝に
鍋谷峠(大阪側)を1本
時間ある日は夕方に
鍋谷峠(大阪側)を2本
もしくは
和泉葛城山(中尾ルート)を1本
走れるときは走りました。

トレーニングと意識して走ったのはトータルで
鍋谷峠(大阪側)  5.9km 430m up  41本
和泉葛城山(中尾)   8.9Km 730m up   4本
和泉葛城山(蕎原) 8.3Km 633m up 1本
和泉葛城山(塔原)   6.8km 599m up   1本
生石高原    4.6km  488m up             1本 
高野山  17.7Km 757m up       1本
龍神スカイライン(往復) 28.2km 556m up +14.2Km 824m up 1本
PEAKSコース試走(北)      1本
PEAKSコース試走(南)  1本

とにかく登りのみを中心に試走する事も忘れず
走りました。

これらと並行して減量も行っていてIn Bodyでの計測結果が
34歳 身長171cm 
6月度
体重        72.8kg
体脂肪率  16.9%


8月末
体重        70.2kg(2.6kg減)
体脂肪率  14.0%(2.9%減)

正直ヒルクライマーとしてならかなり体重重めですが
当日までにここまでもっていくのが精一杯だったので
後は自分を信じて登るしかありませんでしたw


当日の機材と装備


Lapierre XELIUS SL 500 MCP
コンポはSRAMのForce
ブレーキはシマノ105
ホイールはDT SWISS PR1400 DICUT OXIC
ステムはShock Stop
タイヤはAGILEST TLR(アジリスト チューブレス)

重量は最近計測してないですw
(ボトル2本満タンに入れて走るタイプなので結局は車体重量が重くなるので)

ちなみにイメージ化して頂いたのがこの子で名前は
Aimer vin rouge(エメ ヴァン ルージュ)

少し脱線しましたが今回の機材で新たに投入したのが
Shock StopAGILEST TLR(アジリスト チューブレス)

Shock Stop
路面からの衝撃や突き上げを吸収してくれる優れもので
大きな衝撃は70%減で疲労軽減に役立つステムです。
感想としては初めは少し上下に動く事に違和感を感じますが
すぐに慣れてダウンヒルやロングライドした時の
段差による衝撃や道の悪さによる手へのダメージは本当に無くなりました。

AGILEST TLR(アジリスト チューブレス)
チューブレス化への変更で乗り味と軽さを手に入れた反面
パンク防止ベルトが入っていない事だけがネックでした。
実際に導入から本番までの4カ月間で前輪が2回パンクしました。
(もちろんシーラントは入れてます)
どちらかと言えばレース志向のタイヤのように感じましたが
乗り味の快適さを考えるとロングライドやヒルクライムに不向きとも言えない。
今回私がThe PEAKSで導入した大きな要因として
乗り味の良さとパンクした時のタイヤのハメやすさで決断しました。

今回のThe PEAKSにあたりこの2点はかなり有利に働いたと感じています。

そして次に服装ですが私のスタイルは
上はサイクリングジャージ
下はスポーツタイツに半パン
とパッド付を選ばないです。
理由はパッドがある事に違和感を感じてイヤな気分になるからです。
当日の服装は

ノースリーブインナー(モンベル)
UVカットタイツ(UNIQLO)
ハーフパンツ(UNIQLO)



ここでも新規に取り入れたのは

無事カエルジャージ(VALETTE)高機能ソックス(FINGERSCROSSED)

無事カエルジャージ(VALETTE)
穂高輪花のチャリと飯。に出てくるサイクリングジャージでロゴマークである無事カエルが今回のPEAKSを無事に完走するのにピッタリだと思い購入しました。
普段選ばない白ベースに虹色のカラフルなデザインで一目惚れして買いましたがいざ自分が着るとなると可愛すぎてなかなか着る勇気がもてませんでしたw
いざ着てみるとゆったりした着心地が私好みで最終的にはかなり気に入りました
帽子のポンコツと書かれたデザインと合わせて
ポンコツローディは今日も無事カエルを実践する為に安全に走りました。

高機能ソックス(FINGERSCROSSED)
靴下にしては3000円と決して安くない値段でしたが損したとは思わせない高機能で
サラッとした履き心地なれど丁度良い着圧に軽量、耐久性もあります。
一番驚いた点は今回のPEAKSで雨に振られたんですが靴の中に水が侵入したはずなのに侵入した時以外は履き心地が変わらず靴を脱いだ時にえっ?濡れてたの?ってぐらい快適でした。
こんな状況にならなければ足が蒸れないぐらいにしか感じなかったですが過酷な環境になるとその良さに気付け今回導入した中で1番良かったと断言できます。

腕カバー(フリーズテック)
新規ではないですが腕カバーは夏は必ずつけています。
日焼け止めを塗ったとしても直接皮膚にダメージがいけば当日もそうですが
数日間にわたりダメージが残ります。
少しでもダメージや疲労を軽減するならば皮膚はなるべく露出しない事を
オススメします。




さらに持ち物として各エイドポイントがあるのですが万が一時間が間に合わない時にエイド時間を削る為に補給食を持っていきました。
基本的にはかさばらず重すぎない、でもカロリーは取れるもの
マラソンしてる人が主に持っているものを参考に準備しました。

最低限モノを言うのは走力である事に疑いがありませんが
準備をする事により様々なリスクを回避したりすることができます。
今回は七葛の時よりも準備して臨んだ結果が完走に繋がったと感じれました。

そして次は当日の実走編です。


コメント