絶景!!秋の生石高原へススキを見に行こう~激坂との闘い!R編)




秋を感じる事も無く連日の猛暑に悶絶する日々
柿や栗が売っているのを見てギリギリ秋なのだと実感する毎日
しかしロードバイク乗りには他にも秋を感じる方法がある
それは景色であり絶景である
自転車に限った話しではないが秋ともなると
コスモスやススキがある所は多少高い山が多く
サイクリングにはちょうど良いものであ~る

そんなわけで今回は生石高原を有田側から登るルートで
ススキを見に行く事になりました。
本当は4人で行く予定でしたが体調不良の為1人欠席になった為に


373さん
KeiOSさん
私(おもちっこ)
3人で出発です。


[予定変更!行こう激坂Rへ(リベンジ)]

この日は和歌山で水道パイプが崩落して断水していたので
当初予定していたコンビニから大きく移動して
ファミマ和歌山インター店で集合です。



ここで私は別のファミマを目指して遅刻してしまい本当に申し訳ございません。
ちゃんと場所を見てから目的地へ向かうようにします。
そして373さんは久しぶりに自走で来られたご様子。
自走系サイクリストの復活に私も近々返礼自走せねばと強く思った次第です。
ちなみにこちらのファミリーマートは洋もくや葉巻を置いている珍しいコンビニでした。
私も昔は喫煙していた時期があり、
オランダ製のBLACK DEVILカカオ(吸い口にシロップが塗布していて甘い香り)
を吸っていました。甘い香りが周りには受けが悪かったので1人でいるときにしか
吸いませんでしたがw


ここで少し予定を変更していきなり生石高原へ向かう事になりました。
当初予定した有田側とは反対の紀美野側は斜度もキツく敬遠していたのですが
怖いもの見たさもありチャレンジする事になりました。


紀の川沿いの県道14号線を紀ノ川市方面へ進みます。
秋なのにすでに30℃近い気温
暑すぎて今日登り切れるのか不安になります。


信号待ちですかさず影にはいる373さん
早朝は冷え込んでいたはずなのでこの温度差は体にダメージが
蓄積しているはず。
最近ロング走ってないので少しは鍛えないといけないな~


貴志川を通って県道180号線へ向かうと生石高原の麓になります。
ここまでがウォーミングアップ
体は温まったか?
覚悟は決まったか?
行くぜ!生石高原ヒルクライム!!


その前に水分補給ですw
ヒルクライムのスタート地点に自販機があるのはありがたいです。
ここはそもそも生石高原へハイキングする為の駐車場で
昔は農産物も売っていたのかな?
水車があるのが目印になっています。


この道を左に曲がれば生石高原ヒルクライムです。
ちなみにこちらの激坂コースは札立峠と呼ばれ
かつて373さんが足つきで登るのを諦めたリベンジ案件です。


登り始めは最近舗装されて綺麗ですが民家が見え始めると
激坂区間に入ります。
ちょうど右手に「坂本」の看板が目印です。
しかし激坂の土地名が「坂本」
これはいつか坂本さんを騙して連れてくるしかあるまい。


激坂に悶絶していると左手に見えるのは
何回か通っていますが開店時間が11時~なので
未だに行った事がないのでいつか足を運んでみたいと思います。


民家を抜けると斜度は少し緩まります
激坂に体力持ってかれたのでここで力尽きようかと
思ったぐらい疲れました(T_T)


林道区間に入るとまた道が細くなり緩急のついた斜度が
体力をガンガンに奪っていきます。
意外にもこの区間が長く感じるので本当に苦しかった
ってか体が重すぎて全然進まなかっただけなのかもw


右手に自販機と道が見えたら一息つけるポイントの札立峠です。
前は左手に木の看板があったのですがどうやら撤去されたみたいです。


見事に力尽きた373さん
どうやらリベンジは失敗かな?笑
ヘロヘロ過ぎてお昼ご飯の話しをするだけで
キツいと言われたぐらいでしたwww


ここから生石高原までは残り3キロ程
ここからはヘアピンカーブの所が少しだけしんどいけど
後は消化試合みたいな感じ
生石高原までは目と鼻の先なのでヘロヘロの体で
なんとか登り切ります。


ゴール!!
やっとこさの到着。
ここを左に入り奥まで進むとサイクルラックがあります。


真っ白な灰になった373さん
まぁここまで自走で来られたんだから
この消耗も当然と言えば当然ですねw

[激坂の先には絶景]

標高870mにある関西随一ススキの大草原が広がる高原
また晴れた日には淡路島や六甲山、四国まで見え
とりわけここから初日の出を見るのも美しいと言われています。
ハイキングに訪れる人も多く
またキャンプ場も併設されているので
和歌山でも有数の行楽地ですが車だと道が細く
ペーパードライバーや高齢者も多いので
訪れる際はご注意を。



さてこれが生石高原です


380度全てススキの絶景です。

ススキの道なんかもありますよ

天気にも恵まれたー
激坂をガンバって登ったかいがあります


ちなみにここが生石高原で有名な岩のとこです。
たまにコスプレした人は撮影にも訪れます。

岩から撮影した方向だとこんな感じ
個人的にはススキも小さい岩も見えるこっちの
景気の方が好みです。


山頂までは少し歩かないと行けないdすが
周りを少し歩くだけで十分に楽しめます。
我が相棒やKeiOSさんに373さんも満足してもらい
来て良かったー(*^^)v
(実はここには自転車では1人でしか来た事がなかった)


売店のある「山の家おいし」では
軽食や特産物も売っていますが
この日は外で焼き餅も売っていました。


ちなみにここは
ヒルクライムポイントでもあります。
今なら期間限定で弱虫ペダルとのコラボもあるので
是非ともご参加してみてください。


ちなみにですが個人的見解として
生石高原と和泉葛城山
この2つをヒルクライムできれば大抵の山は登れると
思います。
腕だめし、現状確認、私も1つの指針として
よく登っています。

ススキの見頃はまだ少しあるので
渋滞には気を付けてお越しを。
ススキがなくても見応えはある場所なので
外して行くのも悪くないですね。

[ランチ難民からのお初寿司]

ススキを堪能した後はお昼ごはん。
しかし激坂で食欲が出ない御二人(私は食欲旺盛ですw)
疲れもありましたので有田側へは降りずに
来た道を引き返すことにしました。


途中のローソンで休憩
スイーツの「生」ブームもとうとうガトーショコラまで。
最近はなんでもかんでも「生」と「トッツォ」
つければいいと思っている世の中
そしてこの時点で13時半
だいたいのお店が14時で閉める和歌山
そこで少し食欲が戻ってきたKeiOSさんの一言
「お寿司が食べたい」
そんなわけで向かいましたよ!


スシロー!!
なんでもKeiOSさんは初めてだったらしく
キャッキャしてましたw
回転寿司でお腹を満たしながら
次に行きたい所や秋の大人の遠足なんかを話しながら
今回のライドは終了です。

[終わりに]

まずは373さん、KeiOSさんお疲れ様でした。
当初の有田側ルートから激坂の紀美野側のルートに変更して
ここ最近では一番キツいヒルクライムだったと思います。
しかし激坂の先には絶景がある
タイミングよく人はまだ少ない時に来れてよかったです。
今回は生石高原に来たので次に行く高原は
青原高原かな?笑
それかまた生石高原のリベンジでも大丈夫ですよ(^^♪
砥峰高原はなんか遠いので行くときはなんか気合いを入れてからに
なりそうw
しかしとりあえず私はこの重い体をどうにかするしかあるまい。
さすがに74キロあったのはビックリしたwww



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