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前編にて草津温泉まで来た私達は
1泊して朝早くから天候が変わらない内に
渋峠に向かう事にしました。
私は朝風呂で温泉につかったので
もちもちのツルツル肌おもちっこになりました。
抱きしめて欲しい希望者はいませんでしたが(/ω\)
いざ渋峠へ
草津温泉側から渋峠に行くには国道292号線を通っていくのですが
火山噴火の影響で2年ほど二輪車は通行止めだった為に
今となってはレアなルートになりました。
そんな道を走れる事に感動を覚えながら出発します。
全長は20キロほどなのでここが最初で最後の
補給ポイントです。
暫くは木々の道を登ります。
「殺生ゲート」
生かすも殺すも自然の気分次第
殺生ゲートを過ぎると出てくる看板
「硫化水素ガス発生地区につき立ち止まるな」
硫黄の匂いがするな~って
思っていると..........。
岩と硫黄の匂いが立ち込める場所が出てきました。
硫化水素ガスの影響で生き物や植物は一切いません。
実際に岩肌を見るとテレビでたまに見る
秘境温泉のような感じです。
(ガスマスクがいるような場所です)
少し時間が達だけで全然違う顔を出してくれる
絶景に目を奪われます。
斜度がキツイ区間はまったくないので
とても走りやすかったです。
(数年前に登った長野側は斜度がキツイ区間もあったので
苦労しました)
なにかと思えば噴火した際の緊急避難所でしたw
活火山ともなると空模様だけでなく
地模様も気にしないと命に関わります。
自然の景色、風、匂い
自転車で登る事の特権です。
道の反対側になりますが頂上付近では昔
火口付近を探索できていたみたいです。
湯釜と呼ばれる火口湖があったみたいで
入山規制が解かれる事がおそらくは今後無いでしょうから
幻の火口湖になるのだと思います。
夏空に向かって走る私たち
気分は超絶最高潮です。
これまた絶景の
山田峠
ここまで来ると渋峠まであと少しです。
そして...............。
とうちゃーく!!
国道最高地点にてダブルゼリウス記念撮影
有名な渋峠ホテルがあります。
建物の中央付近が県境なので
群馬県と長野県を行き来できます。
渋峠到達証明書
今回は前回のも含めて2枚購入しました
横手山ドライブインと2307スカイカフェがあります
どちらも軽食とドリンクを展望スペースで頂けます。
さてさて今は凄く良い天気ですが
この後に雨予報なので帰路につきます。
雲に隠れていた太陽がしっかり出てきました。
帰りは20キロの降りなので慌てずに
ゆっくりと進みます。
店員さんもとても親切丁寧でほっこりさせてもらいました。
ついつい買いすぎてしまいましたw
昭和感あふれるお店でした。
食べてみて美味しかったので
お土産に買って帰る事にしました。
何故かサイクルラックも完備されています。
私が頼んだのは日頃は絶対に頼む事のない
パンケーキ
何故か惹かれて食べたらめっちゃ美味い!
最後に賽の河原温泉で汗を流して帰ろうかと思ったら
洗い場が無いとの事で仕方なく別の所で入る事にしました。
何はともあれ渋峠に草津温泉
存分に楽しませてもらいました。
さらばまた逢う日まで!
天然温泉かけ流しの湯
私たちが求めていた温泉はまさにコレでした。
反対側にもドアが。
「えっ女風呂の露天風呂のドア丸見えやん......。」
まぁお客は私たちだけだったので気にせずに進むと
混浴露天風呂
おいっ!!笑
先に教えといてくれ!!
ビックリしたわ!笑
近くに流れる川のせせらぎを聞きながら
ぬるめの温泉を存分に楽しみました。
ちなみにこの浴槽は味噌樽でできているそうです。
渋滞する予想もそれなりにスムーズに流れていたので
ストレスなく帰ってこれました。
途中で話したアニメや漫画などの話しで
かなり盛り上がったの別のお話しw
無事に家まで着くことができ今回の楽しい旅は
終了です。
終わりに
まずが一緒に旅を楽しんだShinさん、KeiOSさん、kaboさん
お疲れ様でした。
今回の遠征も天候に恵まれた大勝利で
終える事ができました。
私一人だとここまで計画して実行なんてとても
出来ません。
しかし共に行く仲間の存在の大きさに毎度救われています。
草津側の渋峠は話しに聞いていた通りの絶景で
長野側とは大違いでした。
長野側は基本的にはスキー場が数多くあるので
初めて見た時は凄いな~って思いましたが
草津側を見た後だと、次に長野側から登る事はないなw
関西からだと行くには少し遠い地ですが
絶景と温泉、ご当地グルメが出迎えてくれます。
サイクリストなら一度はぜひぜひ訪れてみてください。
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