シティバイクで行く北摂ライド

初めて走ったフルビワイチ~寄り道は計画的に~


サイクリストの中では自分の実力、または初のロングライドへのチャレンジでもある〇〇イチ。関西で有名なのはアワイチ・そしてビワイチ。この中でアワイチは何回か走った事はあったのですがビワイチは平坦ばかりで飽きるし面白くないとの話しをよく聞き、スタート地点も家から遠い事もあった敬遠していました。
しかし前回のライドで琵琶湖まで走りに来たときに11/3がビワイチの日でそこからビワイチ週間との話しも聞きタイミングもあってビワイチする事にしました。


ただ走っても面白くないので寄り道とビワイチアプリを取得してスタンプラリー・さらに琵琶湖一周サイクリング認定証も取る事にしてなんか初めてなのに色々と詰め込んで走る結果にw
ちなみに今回走るのはもちろんフルビワイチ。ちなみ簡単にビワイチを説明すると
フルビワイチは瀬田唐橋を渡っての一周193キロ
ビワイチは琵琶湖大橋を渡っての一周:150キロ
スタート地点は明確には決まっていませんがフルビワイチは瀬田唐橋にスタート&ゴールの看板があり、フル&ビワイチのどちらも定番はサイクリストの聖地からスタートが定番ではあります。走行ルートは道路にある青いビワイチの案内表示に従って走ればいいのでルートは入れずに走れます。
滋賀県の推奨するサイトもあるので心配な方はこちらを参照するとより安心して走れます。


[フルビワイチをスタートしてすぐに寄り道]

朝8時過ぎにサイクリストの聖地へ到着。
ここまで来るのに結構時間かかるのが辛い所。
ピエリ守山をデポ地にしてさっそくスタートします。


スタートの証としてサイクリストの聖地ポーズ
一周して戻ってきたらまたやろうと心に決めましたw


暫くは琵琶湖沿いを走ります。
この日は少し風が冷たくて強かったので苦しい前半戦となりました。


さっそくですが寄り道開始です。今回のビワイチに当たって寄り道をしようと決めていた「八幡堀」。歴史的な都市運河で舟での観光もできるオススメスポットです。

とはいえ時間もないので軽く下に降りて数枚写真を撮って走り出しました。
写真のセンスの無さはどうにもならないのでご了承ください。

とにかくオシャレな施設でcafeやお土産、フォトスポットなど滋賀で1.2を争う有名な人気スポットです。

今回のお目当ての1つ
焼きたてバームクーヘン(*^-^*)
普段では味わえない焼きたてフワフワのバームクーヘンを味わえので平日でも長蛇の列ができる人気の一品

4切れしかないので味わって頂きます。私はバームクーヘン大好き♡
平日の開店してすぐなら並ばずに入店できるのでオススメです。

バームクーヘンの切り出しているところも見れます。ビワイチの寄り道としては琵琶湖から比較的近くにあるのでサイクルラックもあるので是非寄ってみてください。


[寄り道に寄り道をしながら湖北を目指す]

ラ・コリーナを出発してからはビワイチスタンプ集めしながら湖北を目指します。ちなみにこの時ですでに時間が押しているどころか時間に追い抜かされている勢いだったので急ぎながらポイントGETに励みます。


大水車とレンタルカヌー(スワンボートもあった)を楽しめる施設です。ポイントをGETしてからすぐにビワイチルートへ戻ります。


ルートに復帰してからはペースを上げてまずは彦根を目指します。彦根についてからは彦根城に寄ろうかとも思いましたがさすがにそこまでの時間はないので通り過ぎました。


クラブハリエ系列のパン主体のお店でcafeも併設されているオシャレなお店です。
1つ1つのパンの単価が少し高めに設定されていますがこだわりを強く感じれるパンばかりです。


私が選んだクーゲルバーム
ソフトボール程の大きさの球体のパンの中にはなんとバームクーヘンが入っています!笑
さすがクラブハリエ!パンの中にまでバームクーヘンを使ってくるとは恐れ入りました。
味は良いんですが如何せんの水分が欲しくなるのが欠点ですw


ビワイチに飽きがこないように低速コースと上級者コースを交互に走りました。どちらかといえば低速コースの方が琵琶湖沿いに走るので景色は良いと言えます。
湖北エリアまで来ると波が穏やかなのか鳥の群れが多くいたのが印象的でした。がむちゃんが好きなスポットかもって思いながら走りました


今回のビワイチで絶対に寄ると決めていたお目当ての1つ。滋賀県で長く愛されているお店でご当地パン大好き人間としては寄らずには帰れませんw


これが噂のサラダパン
疲れた体にたくわんの塩気がしみわたりそしてしゃきしゃきの所感がとてもよくあっていてコッペパンの中でも無類の美味さでした。たくあんってパンにも合うんだ
さすが50年以上愛されいるだけあります。


後日知ったのですがこのお店の人気No.1の品はサンドウィッチだったらしくこちらは食べていませんでした。完全にサラダパンが人気No.1だと思ってました(+o+)
これはリベンジ案件なのか(・・?
ここまで来るとなるとビワイチは覚悟しなければならないかもしれませんw


[湖北から走り抜けて琵琶湖大橋まで]

あれだけ「時間がない時間がない」って言っておきながらお目当てのお店やスタンプラリー回収で時間をくってしまいお店を出たのは13時半過ぎw
さすがにこれはヤバいと思い休憩はできる限り削って琵琶湖大橋まで一気に駆け抜ける事にしました。


ビワイチルート唯一の登り区間である賤ヶ岳リフト前
っていってもすぐ終わるので本当に味気ない感じの峠?でした。


少し長めのトンネルを抜けると景色の良さそうなポイントがありましたがこの時に限って通り雨に振られてしまいました。
大雨でなかったのは幸いでしたが結構寒かったです。


もくもくとペダルを回していましたがさすがに琵琶湖らしい写真も撮っていなかったのはマズイと思いよさそうなポイントがあったので砂浜に降りて撮影タイム。

この日は良い推しの日だったので私の大好きなキイロイトリとゆうぎりさんを撮影しました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

賤ヶ岳からちょこちょこ雨に降られてストレスを感じていましたがふと琵琶湖の方角を見ると大きな虹がかかっていました。
写真ではわかりづらいですがかなり綺麗に出ていて、しかも湖上に始点と終点があったので中々に見れないようなものが見れたので本当にラッキーでした。

いつのまにか階段だったかな?近づけるスペースと神社側に高台が出来ていました。横断する観光客が多かった影響なのでしょう。

ビワイチの凄い所だと感じたとこにこんな所通るの?って所が何か所かあるのですがそのうちの1つがこの湖西線の高架下。しかしここまで来ると琵琶湖大橋までは目と鼻の先なので細い道ではペースダウンしながら進みます。

[最終戦 真っ暗な琵琶湖湖北ルート]

17時過ぎに琵琶湖大橋の近くにコンビニまで到着。お昼ご飯らしいものを食べずにきたのでここでおにぎりやパンを食べ15分ほど休憩。正直言って琵琶湖大橋見えたぐらいから「もう橋渡って帰ろうか」って何度も思いましたが「ビワイチしたんだ!えっ⁉フルビワイチはしなかったの?じゃ次はフルビワイチだね」なんて誰かに言われたらまたチャレンジしに来ないと行けなくなるような気がしたので己を奮い立たせて最終戦へ向かいました。ここからの道は市街地を走らないといけないのと渋滞もあるので中々厳しい道でした。


大津港までなんとか到着。どうやらここではびわこ花噴水が有名らしくこの時は見れませんでしたが市街地の明かりは綺麗でした。風が強く寒かったので半泣き


フルビワイチのスタート&ゴールでもある瀬田唐橋に到着。一応ここが琵琶湖最南端になるのかな?ここからはピエリ守山までは真っ暗な道をひたすら駆け抜けます。途中左手にはキャンプファイヤーの火をよく見かけました。あんなのを実際に見るとキャンプしたくなりますよね出来るかどうかは別として
まぁ最終戦の湖南は正直写真撮る余裕もなければ真っ暗な道を駆け抜けるしかなかったので無心でペダルを回してやっと.........。

ゴ~ル♪
無事にサイクリストの聖地へ戻ってこれてサイクリストの聖地ポーズを再びやる事ができました。真っ暗な中1人でライト片手にガンバってこの写真撮る時は疲れや寒さもあって本当に辛かったんですよ(´;ω;`)


まともなご飯食べてなかったので帰る前に滋賀県のソウルフードらしい近江ちゃんぽんを食べて帰りました。

[終わりに]

フルビワイチをなんとか完走できてよかった~(*^^*)
正直今回初めてのチャレンジなのに寄り道し過ぎたのは失敗だったと反省する反面、シンプルにビワイチするよりかは楽しくできたのではとも思っています。

ビワイチアプリに関してはスタンプ18個取得
琵琶湖一周サイクリング認定証も申請する事ができました。(認定証は湖北、湖西、湖南、湖東の4つのエリアの決められた施設でクイズに正解し申請料はかかりますが申し込めば認定証が送付されます)

今回フルビワイチして思ったのは
1.ルートは下の青い目印を辿れば間違いなく一周できます。
2.琵琶湖側はお店も自販機もかなり少ないので補給はできる時に余裕を持ってしておく事をオススメします。特に交通量の多い道だと横断も難しいです
3.琵琶湖を電車が囲むように通っているので無理せず輪行を活用すれば寄り道も大いに楽しめます

ビワイチする事だけが琵琶湖サイクリングの楽しみ方ではないな~ってのをフルビワイチをする過程で強く感じました。湖北・湖西・湖南・湖東それぞれに特徴があるので次はポタリングで、もしくはグランピングや温泉地に宿泊して琵琶湖サイクリングを楽しみたいです。

フルビワイチへのチャレンジ無事完了(≧▽≦)


それでは皆様
Slyu☆




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