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遠征二日目
昨日は渋峠で絶景を満喫しました。
二日目の本日の予定は自転車に乗らない予定です。
草津温泉→軽井沢→長野県伊那→アトリエ・ピノキオ
→大阪へ帰阪
といった流れです。
今回は私が感じたことを主でいくので
確実にそれちゃうやろって事が出てくるでしょうが
まぁそこは自由にって事でよろしくお願いします。
[朝はのんびり出発]
温泉宿での朝は少し早めに起きて
朝風呂に入るのはもはや温泉宿に泊まったならば
必ずやるルーティンみたいなもの。
出発は7時30分
ならば6時30分の1時間前に起きれば問題なし。
そう思って就寝してはずが
373さんの「起きて~」に目が覚める
時計を見ると7時15分
理解するのに3秒かかって急いで準備をする
そう!寝坊ですw
本当は朝に湯畑へ散歩なんて事も思っていましたが
顔を洗う事もせずに急いで荷物を積めていきます。
幸い私は前日にだいたい準備するタイプだったので
5分あればほぼ動ける状態へもっていくことができました。
私の朝風呂計画、朝散歩計画は
外の天気の悪さと共に霧になって霧散しました。
ちなみに昨晩は11時には寝たのですが深夜移動と渋峠ヒルクライム
そして道中や夜会で負けヒロインについて熱く語った事に
思ってた以上の疲労が体を蝕んでいたのだろうと
推測します。
[雨の移動はご注意を]
さっそく車へ乗り込みます。
ちなみにここで行先を
アトリエ・ピノキオ組
白馬村サイクリング組
に分かれる事になります。
私はアトリエ・ピノキオ組で長野県伊那まで
運転手を務めさせて頂きます。
出発時から天候は相変わらずの雨
昨日雨降らなくて本当によかったー。
標高1000mから濡れた路面をハイエースで降るので
慎重に運転します。
1時間ほどで軽井沢へ到着しました。
まずはここで朝ごはんを調達します。
この辺りはやはり避暑地だけあって
まだ桜が咲いていて風が吹くたびに
さくら吹雪が舞っていました。
さすが軽井沢のパン屋さんともなると
オシャレで高い。もう一度言わせてください
1個のパンの単価が高いw
まぁ観光客のみの収益を考えると妥当なお値段とはいえ
少し驚いてしまった田舎者です。
ここから国道18号線→国道152号線を通って伊那へ向かいます。
さらに2時間ほど移動して伊那へ到着しました。
時刻は12時頃でランチをどうするかで話合いが始まりました。
最終的に つけ麺VSパンでまさかの連チャンパンとなりました。
そして訪れたのが これぞパンです This is a PAN
最近本当におかしな名前のお店増えたよな~
怪しさを感じながらも入店します。
お店に入ると食パン専門店にカフェが併設させていて
メニューは基本的に食パンを使ったサンドイッチやトースト
フレンチトーストになります。
私はサンドイッチを注文しました。
野菜がたっぷり入っていて食べ応えはすごく
よかったです。
メニューに書いてもいましたが断面萌を意識しているらしく
確かに色鮮やかです。
個人的な感想としてはこの手のサンドイッチはとにかく
食べ辛い。
そして野菜の味しかしない。
サンドイッチとしてはパン感も感じたい所ですが
パンが具材に比べて薄すぎるのでやはり見た目重視といったところ。
具材半分でいいからパンを厚くしてくれ!笑
[アトリエ・ピノキオ]
ランチを簡潔に済ませて本日の本命の
アトリエ・ピノキオへ向かいます。
工房は畑の真中にポツンとある感じで
目的地がここでないとまず訪れない場所です。
外装はまさしく工房そのもの。
工房にお邪魔できる機会なんてそうそうないので
ワクワクが止まりません。
工房へ入ると工房主である職人の安田氏が出迎えて頂きました。
休日だったのにありがとうございました。
イタリアで修行された職人さんで
フレーム製作から塗装まで
数々の実績をもったとんでもない人です。
個人的な印象としては
「仕事ができるチョイ悪オヤジ」
でしたw
イタリアの工房で作られたカーボンオーダーフレーム
DEANIMA(デアニマ)
写真では伝わらないですがめちゃくちゃ塗装が綺麗で
デザインも秀逸で思わず見惚れたほどです。
(実機がK&M CYCLEさんで試乗できます)
私も職業柄、塗装や溶接、機械加工、組立、製図
と一通り触れた事がありますが
自身の腕一つでやっていく職人の職場
震えます!
2階の事務所にもお邪魔させて頂きました。
カスタムペイントとデザインのこだわり
持てる技術を全て使って最高の一台を仕上げてくれる姿勢に
話しを聞きながら自分の今の愛車にカスタムペイント
したらどんな感じに仕上がるのかの妄想だけで
期待と夢が膨らみます
塗装やデザインの基本や苦労話し
某アニメ(漫画?)のデザイン車のお話しは
動画撮っておけば良かったと思える程
楽しかったです。
話しを聞けば聞くほど職人さんと言うよりはアーティスト(もしくはデザイナー)
しかしアーティストよりかは職人な気もする
仕事に紳士である方はなんと輝いているのでしょうか。
デザイン案や塗装のお話しを聞き本当に
この仕事を愛されている方なんだと感じました。
実際に私もお世話になっている
K&M CYCLEさんが窓口になって
相談を受けてくれるので初めてでもハードルはかなり低いです。
私は当初は自転車にカスタムペイントするのは
オーダーフレームを制作して頂いた時のみと感じていました。
しかし今の愛車をカスタムペイントする選択もあるのだと
自分好みの世界に一台だけの愛車を作る事ができるのだと
そう思えるだけで楽しくありませんか?
カウンセリングだけでデザイン案を作ってくれるので
全て自分で決めなければならない訳でもない。
当たり前ですが自分がどんな凝ったデザインを考えた所で実際に
制作する職人さんがそれ以上またはそれ以下しか出来るかどうかは
わからない。
だからお任せする所は任せる選択をできる職人さんは大変貴重です。
その他数々のインタビュー記事などがあるので
実際の仕事ぶりがもっと詳しく知れるので
是非とも覗いてみてください。
[終わりに]
本当に今回は貴重な体験をする事はできました。
正直自分の中で塗装するとなると今使っている
KPLUS SUREVO Lava Redのヘルメットの
溶岩をイメージしたグラデーション
これだけをフレームへ合わせる事しか考えていませんでしたが
文字を入れたり、絵を入れたり、もっと細かい模様を入れたり
今の所考えが纏まっているのは
・ヘルメットと近い赤色で溶岩のグラデーション
・トライアングルパターンを雪の結晶のような繊細で儚いイメージに変えてもらう
・「Aimer Vinrouge」をロゴ部分か他の所に入れてもらう
・イメージ画(新色バージョン)をどこかに入れてもらう(デザインと合わないなら入れない)
ここからさらに足すのか引くのか
なんか想像するだけで楽しいです。
自転車に乗らずとも長野まで来た甲斐があったと
心の底から感じました。
私達がアトリエ・ピノキオに訪れていた頃
白馬組はと言いますと...........。
存分にアルプス山脈と桜を楽しんだみたいです。
来年はこっちを走ってみたいですね。
帰りは渋滞に巻き込まれる事なく
DJ KeiOSの音楽を聴きながら
スムーズに無事に帰る事ができました。
今回の遠征
いつもと違う感じでしたが本当に楽しかった二日間でした。
来年もこんな自転車旅がしたいな~
それでは皆様
Slyu☆
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