シティバイクで行く北摂ライド

たまにはのんびりいこうよ☆ソウルフードを楽しむグルメポタリング

 

GWも終わりに差し掛かり
連休中も雨が多い中ふとおもう。
「かきオコが食べたい」
シーズンは終わったけどかきオコが食べたい。
そんな気持ちに駆られて2年振りにかきオコ目指して
走りに行く事にしました



[スタートしてすぐにトラブル]

今回は西明石からスタート
目指すは日生名物かきおこ!
海岸線を走るルートの予定だから
ほぼ平坦(*^-^*)
のんびりと向かいます。


スタートしてすぐに右のクリートがはまらないトラブル
実は前回のライドでクリートがダメになりかけていて
今日のライドぐらいなら大丈夫だと思っていたのに
乗り始めてすぐにダメになっていまい引き足無しで
走る羽目になりました。
(後でわかったのですがペダルの方が破損していました(´;ω;`))


まぁポタリングだから大丈夫でしょ
そんな余裕もつかの間
加古川市に入ってすぐにパンクのトラブルトラブルが多い
もありましたが近くに
があり事なきを得ました。
ここ数年でサイクルベースあさひもスポーツバイクを扱うようになり
トラブル時にはチューブやタイヤ、その他部品を購入できるので
店舗数の多さもあってここ一番ではチェーン店の強みを感じます。


少し時間の遅れは出たものの、ランチするにはいい時間になったので
加古川名物のかつめしを食べる事になりました。



[加古川市の最強ソウルフードでランチタイム)


かつめしは過去に2回食べに来た事があり
加古川市が誇るソウルフードです。
かつめしとは戦後間もない頃に加古川駅前の食堂で平たくした
ビーフカツをご飯のうえにのせデミグラスソースをかけたものを
洋皿に盛りお箸で食べる
「気軽にお箸で味わう洋食」それがかつめしです。


そして商店街の中にある過去2回かつめしを食べた定番のお店
今回もこちらで頂きます


お店の前にはかつめし弁当が売られており
また高校生だと店内での飲食30%OFFで
なんともお得なサービスもされています。


有名店だけあって壁には色々な芸能人の
色紙が飾られています


こちらのお店ではかつめしでもソースが
3種類(赤、白、緑)と選べ
またビーフかつだけでなく、エビフライからポークカツ
コロッケやミンチカツと多彩なバリエーションで
ビーフかつのみにこだわらないかつめしを提供してくれています


もちろんジャンボメニューもあります


私が頼んだメニューはこちら
かつめし大 トリプルソース
ある意味一番欲張りな全てを味わえるかつめし
赤のデミグラスはもちろん、白のホワイトもシチューのような
クリーミーさがあり美味い。
そして一番気になるであろう
緑のソースはほうれん草とバジルとスパイスで
仕上げたピリ辛ソース。
一風変わったこのソースがデミグラスソースとは対照的で
是非とも味わって頂きたい。


こちらが一番シンプルなかつめし
結局はこれが一番美味しいのよw


こちらのお店ではお子様サービスも充実しており
特に離乳食の温めやミルクのお湯など
頼み辛い事を先に表記してくれるだけで
頼む側としては安心できますし
歓迎されている感じもあるので
是非とも家族連れで来店したいし
して頂きたいです。


お会計の際にレジで駄菓子も販売しており
駄菓子大好きな私は
ココアシガレット、エースバット、
リラックマのチョコを購入
補給食目的で購入したのだが
写真も撮る前にお店を出て
かっつんとデミーちゃん像を
見ながら完食してしまったw
お腹も満たされたので目的地へ向かいます。


[瀬戸内の海岸線をゆったり走る]


国道250線を目指して走ります。
加古川市から姫路市を抜けるまでは
市街地を走ります。


途中に見えた
新潟県に本社を置くアークランドサカモトが展開する
ホームセンターで主に関東と中部に展開されています。
(関西では4店舗)
ホームセンターの中でもかなり大きな売り場面積で
「わくわくするほど新しい発見がある」
のキャッチフレーズ通りの規模です。



国道250号線(はりしまシーサイドロード)に入ってからは
信号も少なく走り易かったです。
(天気が悪かったから景色がイマイチだったのが残念)


海が見え始めるとすぐに出てくる牡蠣の文字
カキオコへの期待感も高まります。


ここで「道の駅みつ」にて少し休憩します。
名物のソフトクリームを頂きます。
塩による甘みが全面に押し出された濃厚とはまた違った
美味しさのソフトクリーム
甘い物好きな私は結構好みでした。


サイクルラックもあったので自転車も歓迎されています。
店内では地産物や海産物なども
売られており賑わいを見せていました。



他にも海に近いこともあり浜に出る事も出来ますし、

写真スポットの揺り籠型のブランコ、ソフトクリームのモニュメント
みんなが幸せに鳴る鐘などしっかりと遊べる今風の道の駅でした。


ソフトクリームと一枚パシャリ
本当におもちっこ体型してますw
ここまでくればあと少し
国道250号線の海岸線沿いを走ります。


海を見れば牡蠣の養殖場や造船関係の工場などがあり
また途中にあるお店ではどこも牡蠣の食べ放題を売りにしていて
牡蠣と言えば広島のイメージを払拭してくれます。



ちなみに広島、岡山の他にも牡蠣産業は発達している所はあり
北海道や三重なんかがその代表です。


そんなこんなでアッという間に岡山県に入りました。
有名な倉敷はまだまだ先なので
岡山県に入った実感は正直無い感じです。
ちなみに今回のお目当てのお店は
この道を降った先にあります。

[日生最強のソウルフード それがカキオコ]


今回の旅の最終目的地
ソウルフードシリーズ第二弾
日生のカキオコ
その有名店である


牡蠣のシーズンは冬と思われがちですが
実は牡蠣にも種類があり
真牡蠣は冬  岩牡蠣は夏と
その時期にあった特有の味わいがあります。
日生では(ほぼ日本の養殖は)真牡蠣で3月には漁が終わりますが
冷凍等をしてカキオコは年中食べれるようになっています。
さっそくメニューを見て注文します。
今回私が選んだのはかきおこの丞
たっぷりの牡蠣のみで構成された最強のかきおこです


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
この見事なツートンカラー!
塩とソースのハーフ&ハーフのお味で頂くのはこのお店の特徴
店員さんから「塩は最後に食べてくださいね~」との説明を受けます。
まずはお店の方の説明に従いソースから頂きます。


う~ん美味い!
濃厚なソースがたっぷりとかかったお好み焼き
その中に溢れんばかりに入れられた牡蠣たち
そうだこれがかきおこだ!
これを食べに私はここまで来たのだ!
感動に打ち震えながらも食べ進めて
次は塩へと箸を進めます。塩はまたソースと違って
お上品さが少し増した〆にピッタリとしたお味。





ソースのこってりしたお口に爽やかさと生地本来のうま味
そして牡蠣の良さを伝えてくれます。


もう幸せや~
最幸の気分でお店を後にしました。














お店を出たあとはすぐ近くに
寒河駅が徒歩30秒ほどにあるので
すぐに輪行できます。
私はお酒を飲まないのであれですが
お酒を飲む方には最高の立地です。


田舎ならではの完全な無人駅かつ
線路が1本しかない見慣れない駅に少しの興奮を
覚えながら電車に乗って今回の旅は終了です。


終わりに

やっぱり絶品だった日生のカキオコ
たっぷりと牡蠣の入ったお好み焼きをソースと塩で頂く。
俗に言うB級グルメにあたる本品ですが
明らかにその域を超えている贅沢な品です。
2年前の冬に一度しか言ったことも食べたこともありませんでしたが
また来て良かったです。
国道250線を通っていくルートなら
そこまでキツいルートでもなく走りやすいので
サイクリングを楽しむならばオススメです。
そしてランチで寄った加古川市のソウルフード
かつめし
こちらは数度食べた事はありますがシンプルに美味いって感じの
B級グルメの王道的な品だと私は思っています。
自転車に乗ってその土地のソウルフードを頂く。
これも自転車の楽しみ方の1つであり
醍醐味だと私は思っています。

次もカロリーオーバーをモットーに
何を食べに行こうかな~w

それでは皆様
Slyu☆




コメント